2021-03-19 第204回国会 参議院 予算委員会 第14号
我々、法の支配、これ安倍総理も答弁されておりましたが、人権の保障、自由の保障、そしてまた恣意的権力の抑制、これを趣旨としながら、全ての権力に対する法の優越を認める、そしてその考えに基づいて正義を実行していくんだ、私、これ、いたく同意するんです。
我々、法の支配、これ安倍総理も答弁されておりましたが、人権の保障、自由の保障、そしてまた恣意的権力の抑制、これを趣旨としながら、全ての権力に対する法の優越を認める、そしてその考えに基づいて正義を実行していくんだ、私、これ、いたく同意するんです。
法の支配やその下の正義とは、人権の保障と恣意的権力の抑制とを趣旨として、全ての権力に対する法の優越を認める考え方及びそのような考え方に基づいて正義を実現することであると承知しております。行政府の長として立法府が制定した法を遵守し尊重することは当然であり、今後ともその責務を果たしてまいります。
法の支配とは、人権の保障と恣意的権力の抑制を趣旨として、全ての権力に対する法の優越を認める考え方をいうものと認識をしております。先ほど申し上げたとおり、法の支配とは、権力を法で拘束することによって国民の権利、自由を擁護することを目的とする原理でございまして、ここでいう法は形式的な法律でなく、内容が合理的な法をいうものと考えております。
森大臣は、七日の所信表明で、来年の京都コングレスにおいて、法の支配や基本的人権の尊重といった基本的価値を国際社会において確立させるべく指導力を発揮しますと述べられ、十二日の私の質問に対して、法の支配とは、人権の保障と恣意的権力の抑制を主として、全ての権力に対する法の優越を認める考え方をいうものと認識していますと。
私が所信の中で法の支配について述べました、その法の支配とは、人権の保障と恣意的権力の抑制を主として、全ての権力に対する法の優越を認める考え方をいうものと認識をしております。
法治国家における法の支配とは、人権の保障と恣意的権力の抑制とを趣旨として、全ての権力に対する法の優越、これを認める考え方であると承知をいたしております。 また、法治主義とは、憲法のもとにおいて、国などの行政権限の内容を定め、あるいは国民に義務を課し、または権利を制限するという場合には法律によらなければならないという原則であると承知をいたしております。
さらに、戦後日本の教育行政は建前の上での自由と平等を厳しい中央からの規制と恣意的権力の行使によって実現してきたというように、かなり辛口の意見を展開しております。それに対して、当時の大島大臣は、教育行政の成果について客観的に分析を行い、これに基づき説明責任を果たしていくという姿勢が十分でなかった、このため、こうした反省を踏まえ、全国的な学力調査などの取り組みも始めていると述べています。
少なくとも、調査官等によって検定が恣意的、権力的になされる現行制度は当然改めなければならないものだと考えますが、大臣はどういうふうにお考えになりますか。
大臣は最初に、検定は恣意的、権力的にはなされてはならないし、また、いまの検定基準にはそのような裁量の入り込む余地はない、こういうふうに言明されました。いま私が具体的に指摘しましたように、現実はあなたの答弁とは全く逆になっておるのです。調査官等がこの検定基準を独断的に解釈して権力的な検定を行なう余地は幾らでもあると、こういうことがはっきりわかるのです。あなたはこれを否定なされますか、どうですか。
○須藤五郎君 現行のごとき教科書検定制度が今日の憲法、教育基本法のもとで許されるかどうかという問題がまずありますが、それはともかくとして、教科書検定制度は、その事柄の性質上、憲法が保障する基本的人権に重大なかかわり合いを持つものでありまして、検定が文部省によって恣意的、権力的になされるような余地がいささかなりともあってはならないし、またその点の保障が制度的にも確立されていなければならないと考えますが